コレクションについて
現在、歴史美術史、人類学、東亜の言語と文学、比較文学、映画、メディア、ドラマ、社会学、政治学の専門学部とアジア研究センターがあり、約30人の教授と大学院生たちが通うキャンパスであるカリフォルニア大学アーバイン校の図書館の東亜コレクションは、東アジアの研究と教育のコミュニティのニーズに応えるため、1990年に設置されました。そして、東アジアの資料を必要としている他の教職員や学生、ならびに地域住民にも開放されています。
当初は中国の有名な歴史家から寄贈された中国書籍8千冊だけでしたが、2019年6月30日現在、約30年という短期間で、中国語、日本語、韓国語の書籍合わせ12万冊以上の量へと成長しました。このカリフォルニア大学アーバイン校図書館の東亜コレクションは国内で最も急成長しており、そしてオレンジ カウンティの最大の東亜コレクションでもあります。
資料の急速な増加に加え、コレクションの質も、主題、形式、年代順、地理的範囲の多様性と強さを確立してきました。長年にわたり、図書館当局、教職員、並びに友人や図書館のパートナーからの寛大かつ継続的な支援によって、私たちは、現代東アジアの文学や歴史、そして中国の古典、多くのめずらしい書籍(下でも3つの例)など、たくさんの書籍や資料をあつめてきました。
資料の配架場所
東亜コレクションの資料は、ほとんどがラングソン図書館(Langson Library)の1階にありますが、(下でも述べるように)館内の他の場所やWEBサイト内にもあります。
資料の貸出と返却
大半の東亜コレクションの印刷資料は、通常のラングソン図書館の営業時間中にこちらでアクセス可能です。東亜コレクション資料は>Library Search)とMelvyl)という2つの藏書検索、申込システムからでも検索することができます。
図書館内の他の資料と同様に,東亜コレクション書籍を借りるためには有効期限内の図書館カードが必要です。UCの教職員や学生は自身のキャンパスIDを図書館カードとして使用することができます。UC関係者ではない地域住民利用者は、有料のカードを購入することができします。図書館カードの取得方法と借り方についてのお問合せは、ロビーエリアにあるラングソン図書館資料貸出窓口の電話(949)824-6842、またメールアドレスcicadm@uci.eduまでお問い合わせいただくか、WEBサイトをご覧下さい。
利用者サービス
東亜コレクションに関する質問や研究ニーズがあれば、アジア研究司書である張頴博士にお尋ね下さい。張博士は彼女のオフィス(ラングソン図書館#466)で平日(月曜日―金曜日)午前時9時から午後5時まで、電話(949-824-0489)、電子メール(yingz@uci.edu)、もしくはオンラインチャットで連絡可能です。ただし、サービス利用においては、できるだけ事前予約をお願いします。